DataVisualizationシステム Web版新規開発
概要
自社内データビジュアライゼーションシステム(現行はJavaスタンドアロン)のWeb版開発。
- 開発期間:2019年4月〜2020年7月
- システム形態:Webシステム
- 使用技術
- フロントエンド
- 言語:Java Script
- フレームワーク:Vue.js
- 主なライブラリ:Cytoscape.js, OpenLayers
- バックエンド
- 言語:Java
- フレームワーク:Seasar2
- テストフレームワーク:JUnit
- テストライブラリ:DBUnit
- DB:SQLite
- 資源管理:Git(Backlogサービスを利用)
- フロントエンド
PJ体制と担当業務
- 開発スタイル : アジャイル開発
- 担当フェーズ:要件定義、システム設計、コーディング、テスト
- 担当領域:フロントエンド、バックエンド
- 役割:技術リーダー (要員数:6名)
開発の経緯
約10年前から開発されてきた自社パッケージシステム(Javaスタンドアロン)だが、
顧客ごとに微妙に異なる要件に対応するために毎回亜種が作成されており(把握されているだけで10種以上)、
保守コストの増大、新規案件時にも一向に減らない開発コストが問題となっていた。
システムのソースコードを読み解くと、初期構想は悪くないものであり、システムが実現しようとしていることも面白いものであったため、
亜種を統合して資産化していく計画をプロダクトオーナに提示して、合意を受けて開発開始。
やったこと
- 亜種の仕様を整理して、全ての亜種を統合できる汎用的なアーキテクチャを設計。
- 社内的に、案件と紐づかない開発を行うことが難しいため、リプレース案件に紐づけて新アーキテクチャに合わせたリファクタリングを実施。
- その後、Webシステム化。(リファクタリングした資源のうち使用可能なものを移行)