“さとちんドットコム”に込めた想い
昔、社内のES活動向上プロジェクトに携わっていた時、
お世話になっていたコンサルの方と飲みながら、
「私は私になりたい」
というようなことを話した。
私だからこそ、一番能率よく出来て、
私だからこそ、一番楽しめる。
そんな仕事を、生き方を、していきたい。
「それはセンスがいいですね」
私の話を聞きながら、コンサルのTさんは笑顔で頷いてくれた。
* * * * *
それから10年近く経って、
個人事業主として開業することになり、屋号をどうしようかと考えた。
当初は私のできることが仕事相手にわかりやすいように、
『さとちんデジタル工房』
という名前を考えていた。
しかし、しばらくして、自分が楽しめて人の役にも立つスキルが、
システム作りの技術だけでないことに気づき、
『デジタル工房』では、ちょっとミスマッチな気がしてきた。
そして改めて考えなおして、
『さとちんドットコム』
に決めた。
初対面の相手には、たぶん私が何をやる人間かわからないだろう。
だけど、それでいい。
「労働市場」という言葉が表すように、
自分自身を道具として市場に売り出して、
そこから関係を構築していくのが当たり前の現在の社会。
だけど私は、「関係」から始まる形で、
これから人と繋がっていきたい。
お互いを知り合って、
ある時、ふと手を差し伸べたり、
一緒に何かをやりたいな、と思ったりする。
そういう形。
『さとちんドットコム』
その名を見た人は、きっと首を傾げるだろう。
何をする人ですか?
そう聞かれるかもしれない。
それでいい。
そこから、知り合っていけばいい。
“私”である”私”と、”あなた”である”あなた”。
まずは知り合うところから。